※ 下記はWindows Developer Preview(英語版・32ビット)に基づいて説明しています。
「Windows 8 Developer PreviewにVisual Basic 6.0をインストールしてみました。」の関連で、今度は遡ってVisual Basic 5.0 Control Creation Edition(VB5CCE)をインストールしてみました。
VB5CCEといえば無料で利用できるVB5環境で、今でも下記リンクからダウンロードすることができます。
・Visual Basic 5.0 Control Creation Edition
http://download.microsoft.com/download/vbcc/SP/05.00.4319/W9XNT4/JA/VB5CCEIN.EXE
・Visual Basic 5.0 Control Creation Edition: SP2 ヘルプ ファイル
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=b4394931-d7ab-4d38-a3f5-511fd3165b7f&DisplayLang=ja
・Visual Basic Version 5.0 Control Creation Edition: レジストリ修正モジュール
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=E91B767C-30D6-407D-B0F3-FD93FAEBB592&displaylang=ja
・Visual Basic 5.0: RecentFiles ツール
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=C95613D6-D8D2-4A85-9139-3992B601D08A&displaylang=ja
実行ファイル(EXE)の作成はできないという制限があるものの、ActiveXコントロールの作成ができる優れものです。
HTML5のこの時代に今更ActiveX・・・といった感じはしてしまいますが(^^; 、そんなことはさておき早速インストールしてみます。
インストール用のファイルは念のため管理者として実行しましたが、後は指示に従ってボタンを押していくだけです。
特に問題もなくインストール終了です。
早速インストールされたVBを起動(こちらも念のため管理者として実行)すると、
無事にスタート画面が表示されました。
試しに標準EXEを作成してみましたが、
こちらも問題なく実行できました。
といっても下図のように実行ファイルの作成が無効になっているので、EXEファイルを作成することはできません。
実行ファイルの作成もできない、10年以上も前の開発環境をWindows 8でどう使うか?
なかなか使う機会が無いかもしれませんが、プログラムの勉強用として、もしくはVBSのエディタとしてであれば十分使えるだろうと思います。
もちろんActiveXコントロールの作成もできます(ocxファイルの出力までは確認しました)ので、興味がある方は一度使用してみてはいかがでしょうか?
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