前回の記事の続きです。
セキトリイワシ科の不明種
前回の記事で本特別展は“ほぼ撮影OK”と書きましたが、映像作品以外に撮影不許可となっていたのが、「セキトリイワシ科の不明種」です。
駿河湾で延縄調査を行っていた時に偶然発見されたこの魚、見た目はシーラカンスのようで、体長も約140センチ(マイワシは大体20センチ)あります。
写真をお見せできないのが非常に残念ですが、実際の姿は是非会場でご覧ください!
(実は公式図録にはバッチリ写真が載っているので、会場まで足を運べない方は、図録を通販でゲットすることをお薦めいたします。)
数多くの深海生物の標本
会場ではエビ、カニ、タコ、イカ、貝、ヒトデ、ウミグモ等々、数えきれないくらい沢山の標本が並んでいます。
このように深海生物の標本を間近で見る機会はそう多くはないので、この貴重な機会に一つ一つじっくり見ていきたいところです。
TOKIOが発見したことでも有名な「ミツクリザメ」(ゴブリンシャーク)の標本も展示されています。
特徴的な顎・吻部分が観察しやすい向きで展示されているのが嬉しいですね!
その隣には、同じくTOKIOが捕獲した古代サメ「ラブカ」の剥製も並んでいます。
さしずめ“TOKIOサメ”コーナーといったところですね!
次回記事に続きます。
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