松崎さんのツイートで、Outlook REST APIのベータエンドポイントに新しいAPIが追加されたことを知りました。
Announcing new outlook rest API, including one of the top-requested features, the ability to list meeting rooms… https://t.co/6ZYp2BySJk
— Tsuyoshi Matsuzaki (@tsmatsuz) 2017年7月2日
元の記事「Announcing new REST APIs in beta for rooms, time zones, and languages」によると、会議室の取得、ユーザーに対してサポートされているタイムゾーン、ロケールと言語の取得ができるようになったらしいので、さっそく「Outlook OAuth Sandbox」を使って試してみることにしました。
- Outlook OAuth Sandboxにアクセスします。
- 「Authorize using your own account」ボタンをクリックします。
- Office 365アカウントでサインインします。
- コンセントUIが表示されるので、「承諾」ボタンをクリックします。
- 無事に認証ができたら「Get Tokens」ボタンをクリックしてトークンを取得します。
- トークン取得後下記クエリを実行すると、会議室名の一覧を取得することができます。
GET https://outlook.office.com/api/beta/me/findrooms
{ "value": [ { "Name": "大会議室", "Address": "meetingroom1@******.onmicrosoft.com" }, { "Name": "中会議室", "Address": "meetingroom2@******.onmicrosoft.com" } ] }
現状ではGraph APIのエンドポイントから呼び出せないのが残念ですが、これもそのうち対応されるのではないかと思います。
会議室の情報やロケール・言語情報を取得したい場合は、上記新しいAPIを是非ご利用ください。
参考Webページ
- 会議室を取得する (プレビュー)
- https://msdn.microsoft.com/ja-jp/office/office365/api/calendar-rest-operations#a-nameget-meeting-rooms-previewa%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%AE%A4%E3%82%92%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC
- タイム ゾーンの選択肢を取得する (プレビュー)
- https://msdn.microsoft.com/ja-jp/office/office365/api/mail-rest-operations#a-nameget-time-zone-choices-previewa%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0-%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%82%A2%E3%82%92%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC
- 言語の選択肢を取得する (プレビュー)
- https://msdn.microsoft.com/ja-jp/office/office365/api/mail-rest-operations#a-nameget-language-choices-previewa%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%82%A2%E3%82%92%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC
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