先日「PaintsChainer」をWindows 10に導入する方法について記事を書きましたが、あれは前振りです。
本題は今回の記事、
“オトカドールのぬりえを自動着色してみよう!”
という話です。
素材
オトカドールの公式サイトでは、自由にぬりえができる線画が公開されています。
今回はこの線画をPaintsChainerで着色したいと思います。
ヒントなし
PaintsChainerでは、自動着色時の“ヒント”として色を書き込むことができるのですが、まずはヒントなしでどの程度の着色がされるのかを試してみました。
多少色味がおかしいところもありますが、十分過ぎるクオリティです。
やっぱりPaintsChainerはスゴイ!
ヒントあり
今度はヒントを加えてみました。
(すべての線画を塗るのは面倒くさかったのでココのみです)
ヒントなしのときに比べるとだいぶ本来の色味に近づきました。
PaintsChainerを触った感じ、ごちゃごちゃヒントを書き込むよりは淡い色のヒントをちょこっと書き込むくらいの方が、仕上がりがキレイになるようです。
おわりに
というわけで、今回はPaintsChainerでオトカドールのぬりえに色を塗ってみたわけですが、
“PaintsChainerスゴイ!マジでスゴイ!!”
この一言に尽きます。
PaintsChainerの仕組みが全く分かっていないド素人ですが、ディープラーニングを活用したサービスの便利さを実感しました。
今回私はAnacondaを使ってローカルにPaintsChainer環境を構築しましたが、「PaintsChainer」からオンラインでお手軽にサービスを利用できるので(利用規約は要確認)、興味がある方は是非一度お試しください!
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