GANMA!(ガンマ!)連載中の「なんと染め抜く」(つねこ先生)の感想です。
(※この記事のアイキャッチ画像は同サイトより)
舞台は京都(伏見稲荷とか出てくるからたぶん京都)、主人公は坊主頭の高校生、前田太助(たすけ)くん。
「なんと染め抜く」7話より
食いしん坊のマシュー、長髪サラサラヘアーの寺の跡取り息子類くん、無類のお祭り好きの圭子ちゃん、引っ込み思案の眼鏡っ子ひなちゃん、そして太助が思いを寄せる陵ちゃん、個性豊かな幼なじみたちに囲まれた、太助の淡い青春が描かれた物語です。
「なんと染め抜く」1話より
幼い頃からずっと一緒にいるのが当たり前で、兄弟のように育ったのに、ふとしたきっかけで陵を女の子として意識してしまった太助。
「なんと染め抜く」1話より
「このままでいたい」
「このままではいられない」
幼なじみモノのド定番ともいえる、この葛藤が実に良い!
そして、太助が陵のことを好きなことを知りながらも、それでも太助のことが好きなひなちゃんの想いがまた切ない・・・。
「なんと染め抜く」9話より
毎回読んでいてモゾモゾニヤニヤしてしまいます。
上記の通り、幼なじみモノの少女マンガにありがちなストーリーながらも、快活で他人を気遣える主人公・太助の爽やかさもあって、男性でも非常に読みやすい作品になっていると思います。
ただ、京都が舞台なだけあって、作中のセリフはコテコテの関西弁(というより京都弁?)なので、馴染みが無い方は「ん?コレどういう意味!?」と思う場面があるかもしれません。
(そんなことをさっ引いても十分面白いですが)
そういったわけで、「幼なじみ」「三角関係」「青春」、そんなキーワードに反応してしまう方にはオススメのマンガ「なんと染め抜く」は下記リンクから全話無料で読めますので、興味がある方は是非ご一読ください!
・なんと染め抜く
http://ganma.jp/nantosomenuku
ド定番といえば、大抵この手のストーリーのヒロインは主人公以外が好きだよね。
主人公の兄とか。
「なんと染め抜く」も今後どんな展開になるのか、ドキドキしながら更新を待つことにします。
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