以前書いた記事でミライトを使ってルミティアステッキを光らせてみました。
クリアなプラスチックにライトはよく映え、ただでさえ可愛いルミティアステッキがキレイに光ってさらに魅力的に見えます。
ここで思うのが、
“ルミティアステッキをもっと光らせたい!もっといろんな色で光らせたい!!”
というわけで、ルミティアステッキをさらに光らせることにしました。
材料
- ルミティアステッキ
- 光るおもちゃ
まずは光らせるルミティアステッキ、今回はプリズムライン(2)を使いました。
続いてはライト。
よく駄菓子屋や縁日で100円程度で売っている、ピカピカ光るおもちゃからパーツ取りすることにします。
使った道具
- カッターのこ
- ピンバイスセット(1.0/2.0/3.0mm)
- スポンジ布ヤスリ(神ヤス)
- ピンセット
- ダイヤモンドヤスリ(丸型)
- セメダインBBX
- 水性ペン(アタリ用)
- ふで(接着用)
まずはプラスチック切断用に使うカッターのこ。
私が持っているのはタミヤのカッターのこ IIです。
続いて穴を開けるためのピンバイス。
1.0/2.0/3.0mmの刃がセットになったものを使っています。
切断面やパーツの大きさを整えるのに使うヤスリ、今回は細かいところを調整したいのでスポンジ布ヤスリ「神ヤス」を使いました。
そしてピンバイスで開けた穴を整えるのに使うのがダイヤモンドヤスリ。
私が使っているのは100均で買ったものです。
パーツを接着するのに使ったのが「セメダインBBX」、がっちり接着せず後から剥がせるのが特徴です。
作業手順
それでは実際の作業手順です。
まずは光るおもちゃを分解してライトを取り出します。
スイッチ部分となる丸いボタンも使います。
次はルミティアステッキのヘッド部分を分解するため、カッターのこを使ってギコギコ切断していきます。
前回の記事でも触れていますが、ルミティアステッキのヘッド部分はガッシリ組み合わさっていて、キレイに取り外すのは難しそうです。
そこで私は思い切って切断することにしたのですが、Twitter検索すると上手く割れている方もいるようです。
(いったいどうやったのでしょうか?気になります。)
ルミティアのメルヘンライン4番
なんとかヘッド部分割って中身出すことに成功。
代わりに星形ビーズ詰めておいた。
光に透かさないと分かりにくいけど満足。明日撮りなおそう(´- `*)
#ルミティアステッキ pic.twitter.com/ZwLWuniAts
— 小鳥 (@kotori_c_) 2016, 1月 23
切断後試しにライトを置いてみると、かなり出っ張っているので、ヤスリ(目に見えるところではないので100番台使用)を使ってガシガシ削っていきます。
カッターのこで切った後は切りくずがスゴイことなったので、上の写真では一度パーツを水洗いしています。
黙々とヤスリがけを続けると、そのうちライトがちょうど良い感じに収まってくれます。
(このときついでに切断面もヤスリがけ(400番→600番くらいで適当に)しておきます。)
続いてはボタンを入れる穴を開けるため、ペンで適当にアタリをつけ、ピンバイスで穴を開けていきます。
穴を開けたあとは実際にボタンを合わせながら、ダイヤモンドヤスリを使って細かくサイズ調整していきます。
ここまでできたらパーツの準備はOKです。
あとはふででちょこちょこと接着剤を塗ってパーツを貼り合わせるのですが、セメダインBBXは塗った後すぐに接着するのではなく、室温に応じて数分間放置します。
ベタベタ感が出てきたらパーツを貼り合わせて作業終了。
これでようやく完成です。
ひかルミティアステッキ完成!
無事に接着が終わって、いよいよライトのスイッチであるボタンを押すと・・・
良い感じに光りました!
部屋の電気を消すとさらにイイカンジです。
うーん。ビューリホーー☆
やっぱりルミティアステッキは光った方が魅力的です。
ちなみに、動画も撮ってみましたので、実際に光っている様子は↓の動画を見ていただければと思います。
※ 動画にはライトが点滅する映像が含まれます。部屋を明るくして、画面から離れて視聴するようにしてください。
おわりに
今回ルミティアステッキを分解してライトを組み入れる作業をやってみましたが、全行程で掛かった時間はおよそ4時間です。
(写真を撮りながらだったので、実際には3時間くらいでしょうか)
そこまで難しい作業ではなかったのですが、切断とヤスリがけが地味に面倒でした(笑)
そしてパーツの接着、今回は今後の電池交換も考えて、あとから剥がせるBBXを使ったのですが、コレ結構ベタつきます。
プラ用の接着剤を使った方がキレイな仕上がりになっただろうと思いますが、そうなると電池交換が面倒くさいなあ、と。
やっぱり、切断することなくパーツを分解したいところですね。
今後も気が向いたらまた“ひかルミティア”やってみたいと思います。
後日談
チャーミーライン(8)が手に入ったので、再び加工してみました。
右がデフォルトのステッキで、左が加工したものです。
ハート部分をボタンにし、押すとライトで光るようにしています。
裏面はこんな感じ↓です。
今回はピンバイスだけで挑むのはキツかったので、ダイソーのミニルーター(800円・税別)の力も借りました。
思いのほかパワーがあって、プラスチックを相手にすると摩擦で溶けてしまったりするのですが、ちょっとずつ調整していったので何とかなりました。
こういったDIY精神をくすぐられるのもルミティアステッキの大きな魅力だと思います。
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