以前VBAからMicrosoft Edgeを操作するマクロについて記事を書きました。
・Microsoft Edgeを操作するVBAマクロ(DOM編)
//www.ka-net.org/blog/?p=6033
ここで一つ気になったのがコイツ↓は一体何なのか?ということです。
記事を書いたときは、getElementByIdメソッドが使えたので「普通にHTMLDocument取れるんだなー」と、深く考えていなかったのですが、一応TypeName関数で確認してみることにしました。
その結果・・・
documentは「JScriptTypeInfo」、parentWindowは「Object」が返ってきました。
そういえば以前DocumentがJScriptTypeInfoを返すなんて話があったなー、などと思い出しましたが、面倒くさいので深追いするのは止めました。
ちなみに、Internet Explorerの場合は下図のようにHTMLDocumentとHTMLWindow2が返ってきました。
Internet Explorer_Serverといえど、やはりEdgeとIEはどこか違うのでしょう。多分。
最後に、Objectが返ってきたEdgeのparentWindowですが、clientInformation(navigator)からは一部プロパティを取得できたのでメモしておきます。
- appCodeName:Mozilla
- appName:Netscape
- appVersion:5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/42.0.2311.135 Safari/537.36 Edge/12.10240
- platform:Win32
- userAgent:Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/42.0.2311.135 Safari/537.36 Edge/12.10240
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