Windows 10のEdgeでは、デフォルトの検索エンジン(検索プロバイダー)がMicrosoftのBingになっています。
これはこれで便利なのですが、他の検索プロバイダーに変更するときはどうすれば良いのか調べたところ、下記Webページがヒットしました。
・Tech TIPS:Windows 10のMicrosoft Edgeでデフォルトの検索エンジンをGoogleに変更する – @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1508/03/news025.html
なるほど!
Edgeの詳細設定から検索プロバイダーを設定すれば良いわけですね。
そして上記記事の下部で気になる記述を発見しました。
グーグル以外の検索エンジンも必ずEdgeに登録できるかというと、そうとは限らない(日本語対応の検索エンジンに限れば、むしろ少ないようだ)。Edgeに登録するには、検索エンジン側が少なくとも次の条件を全て満たす必要がある。
- 対象の検索エンジンが「OpenSearch 1.1」という仕様に準拠している
- 対象の検索エンジンがSSLに対応している(URLが「https:」から始まるページで検索が可能)
- Edgeで対象の検索エンジンを1回でも開いたことがある
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1508/03/news025.html より
OpenSearch準拠、ということは
“自分でXML書けば自由に検索プロバイダーを追加できる”
これは便利!!
・・・と思ったのですが、主要な検索サービスはすでに自前でOpenSearch用のXMLを持っているので、そのリンクを探して「<link rel=”search” type=”application/opensearchdescription+xml” href=”…”」した方が確実です。
というわけで、使えそうな検索プロバイダーのURLを調べてみました。
- https://www.google.com/searchdomaincheck?format=opensearch
- YouTube 動画検索
- https://www.youtube.com/opensearch
- Wikipedia (ja)
- https://ja.wikipedia.org/w/opensearch_desc.php
- https://twitter.com/opensearch.xml
- Yahoo! JAPAN
- http://search.yahoo.co.jp/opensearch.xml
- Yahoo! US
- https://search.yahoo.com/opensearch.xml
- アマゾン商品検索
- https://associates-amazon.s3.amazonaws.com/browser-plugins/AmazonSearchSuggestionsOSD.IEAJP.xml
- Weblio 辞書
- https://www.weblio.jp/tool/activity/weblio.xml
- goo Visual Search
- http://search.goo.ne.jp/xml/visualsearch.xml
- goo
- http://search.goo.ne.jp/xml/websearch.xml
- gooWikipedia で検索
- http://wpedia.goo.ne.jp/ie8accel.xml
- 緑のgoo
- http://www.goo.ne.jp/green/xml/websearch.xml
- IT用語辞典 e-Words
- http://e-words.jp/opensearch.xml
あとはこのプロバイダーを追加するためのWebページを用意すれば大丈夫なはずです。
・Microsoft Edgeに検索プロバイダーを追加する
https://www.ka-net.org/AddSearchProviders.html
ただ、Edgeの場合はhttps対応でないと利用できないようなので、上記調べたリストの内、https非対応のYahoo! JAPANやgooは検索プロバイダーとして追加することができません。
日本では利用者が多いYahoo! JAPANが利用できないのは残念な限りです。
Yahoo! JAPANも段階的にSSL化するようです。これでEdgeでも利用できますね!
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