※ 下記はWindows Developer Preview(英語版・64ビット)に基づいて説明しています。
Windows 8ではエクスプローラーがリボンUIになり、クイックアクセスツールバーも利用できるようになりました。
よく使うコマンドを登録しておくと簡単に呼び出すことができ非常に便利なのですが、その情報はどこに記録されるのでしょうか?
答えはレジストリです。
「HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Ribbon」キーにある「QatItems」にバイナリデータとして記録されています。
バイナリデータのままでは分かりづらいので、これをXMLに直したものが下記になります。
<siq:customUI xmlns:siq="http://schemas.microsoft.com/windows/2009/ribbon/qat"> <siq:ribbon minimized="false"> <siq:qat position="0"> <siq:sharedControls> <siq:control idQ="siq:16128" visible="false" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:16129" visible="false" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12352" visible="false" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12336" visible="true" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12384" visible="true" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12357" visible="false" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12358" visible="true" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12418" visible="true" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:12417" visible="true" argument="0" /> <siq:control idQ="siq:20688" visible="true" argument="0" /> </siq:sharedControls> </siq:qat> </siq:ribbon> </siq:customUI>
Officeのリボン・XMLを編集したことがある人であれば、非常によく似ているのが分かりますね。
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