下記Webページでも紹介されていますが、Webサイト上のファイルを直接Googleドライブに保存できる機能「Save to Drive」ボタンが利用可能になりました。
・Google、すばやく「Driveに保存」- Web用ボタンを用意
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/10/033/index.html
使い方は簡単で、下記のようにスクリプトファイルを読み込んだ後div要素の属性でファイルのURL、ファイル名、サイト名を指定するだけです。
・data-src:ファイルのURL(相対/絶対パス)
・data-filename:ファイル名
・data-sitename:サイト名
<script src="https://apis.google.com/js/plusone.js"></script> <div class="g-savetodrive" data-src="./wp-content/uploads/RecentFileQAT.zip" data-filename="RecentFileQAT.zip" data-sitename="ka-net.org"> </div>
上記コードを貼り付けると、下のようにコードを貼り付けた部分にボタンが表示され、このボタンをクリックすることで指定したファイルをすぐにGoogleドライブに保存することができます(下のボタンでは「クイックアクセスツールバーから履歴を表示するWordテンプレート」で紹介しているテンプレートファイルを指定しています)。
開発者にとってはとても便利で嬉しい機能だと思うのですが、Same Origin Policyに引っ掛かる点とData URIに非対応である点には要注意です。
特にData URI非対応なのは残念ですが、今後の機能追加に期待することにします。
APIの仕様やより詳しい説明については下記Webページに記載されていますので、興味がある方はそちらをご覧ください。
・Google Drive SDK — Google Developers
https://developers.google.com/drive/savetodrive
Internet Explorer 9でファイルを保存しようとしたときに「失敗しました Upload XHR error」が出て失敗する場合には、
ツールメニュー > インターネット オプション > セキュリティタブ > ゾーン:インターネット > レベルのカスタマイズ
から「ドメイン間でのデータ ソースのアクセス」項目を「有効にする」にしてください。
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