前回の記事では「SignInOptions」の値を変更してサインインを無効にする方法を紹介しましたが、レジストリ エディターで下記位置にある「UseOnlineContent」(REG_DWORD)の値を「0」に(UseOnlineContentが存在しない場合は自分で追加)することでもサインインを無効にすることができます。
この場合はサインインだけでなく「オンライン画像」や「Office 用アプリ」といった他のオンラインコンテンツも無効になりますので、状況に応じて「SignInOptions」と使い分けるのが良いだろうと思います。
※ レジストリを編集する作業は自己責任で行ってください。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Common\Internet\UseOnlineContent
UseOnlineContent の値 | 値の種類 | 説明 |
0 | DWORD | ユーザーがインターネット上の Office 2013 リソースにアクセスすることを禁止します。 |
1 | DWORD | ユーザーがインターネット上の Office 2013 リソースにアクセスできるかどうかを自身で選択できるようにします。 |
2 | DWORD | (既定) ユーザーがインターネット上の Office 2013 リソースにアクセスすることを許可します。 |
■ 関連Webページ
・[Office 2013]SkyDriveを無効(非表示)にする。
//www.ka-net.org/blog/?p=3784
・[Office 2013]オンライン テンプレートを無効にする。
//www.ka-net.org/blog/?p=3793
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