私の自宅では電話、テレビ、インターネット環境をケーブルテレビのJ:COMでまとめて契約しており、インターネット回線もJ:COMの120Mコースを使用していたのですが、下りは大体50~100Mbpsで上りは8Mbpsいけば良い位のレベルで、在宅勤務や勉強会で登壇する機会も増え、さすがに限界を感じていました。
調べてみると、J:COMでは2020年からはauひかり回線を使ったJ:COM NET 1G / 5G / 10Gコースの提供が開始されており、私の自宅も提供エリアに含まれていることが分かったので、思い切って回線を“5Gコース”に切り替えることにしました。
(1Gコースでも十分な速さだったのですが、5Gコースでも大きく料金が変わらないことと、このページを見る限り5G以上のコースだとWi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応のルーターが付属しているようだったので5Gコースにしました。)
申し込みから開通までの期間
工事は計3回あり、①電柱から家まで光回線を引く工事(立ち合い不要・KDDI)、②室内への引き込み(要立ち合い・KDDI)、③ONU・ルーター設置(要立ち合い・J:COM)、申し込みをしてから開通まで1か月半ほど掛かりました。申し込み殺到で混んでいたのかコロナ禍であるためか、J:COMからは2か月から最大6か月時間が掛かると連絡を受けていたので、思っていたよりも早く開通できた印象です。
立ち合いが必要な上記②と③の工事は同日に行う形だったので、回線の引き込み後はすぐにインターネットが使えるようになりました。
設置されたルーターは「Aterm BL1001HW」で、J:COMのサイトにも書かれていた通りWi-Fi 6にも対応した製品です。
速度比較
無事に開通されたところで、肝心の速度を確認してみます。
私が使っているアダプターはBUFFALOのWI-U3-1200AX2で、最大1201Mbps(IEEE802.11ax)の製品です。
J:COM NET 120Mコース
まずは光回線開通前の120Mコースの速度です。
測定はFast.comとSpeedtest.netで行いました。
結果は下りが大体100Mbpsで上りが8Mbps、下りはまだしも上りの遅さが厳しい印象です。
J:COM NET 光 5Gコース on auひかり
続いて5Gコースの速度です。
IPv6とはいえまさかの下り1.1Gbps!
さすがにこれは最大瞬間風速のようなもので、何度か測りなおしたら下図のように上り・下りともに大体500~800Mbpsの間くらいで安定しているようでした。
ルーターとPCの距離が離れているため、理論値からは離れた値になっていますが、それでも切り替え前の回線に比べると雲泥の差で、体感でも明らかに速くなっていることを実感しています。
というわけで、高速な光回線に乗り換えてみました。
時間帯によって若干速度にバラツキがあるものの、切り替え前に比べると圧倒的に速く安定しています。
物足りなくなったら上位ルーターに切り替えてメッシュ構成にすることも検討しますが、いまはその必要は無さそうなので、しばらくはこのまま快適なインターネットライフを楽しみたいと思います。
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