前回の記事で、URL経由でPower Automate for desktop(PAD)のフローが実行できることを紹介しましたが、フローIDやURLエンコードされたフロー名の指定が必要になります。
これらの値を調べるために毎回Power Automateからフローを開くのは面倒くさいので、実行中のデザイナー(PAD.Designer.exe)からフローIDやフロー名、環境IDを取得して実行用URLを生成する簡単なスクリプトを作成しました。
デザイナーでフローを開いた状態でスクリプトを実行すると、生成するURLの種類を選択するダイアログが表示されるので、数字を入力してEnterキーを押します。
生成されたURLが表示されるのでコピーします。
コピーしたURLを使用して「ファイル名を指定して実行」等からフローを実行できます。
PAD.Designer.exeのコマンドライン文字列から必要な値を取得するだけの簡単なスクリプトですが、これでより簡単にフローを実行できるようになりました。
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