当ブログでもたまにゲームの記事を書いていますが、私はゲームが大好きです。
MSX版のフラッピーにハマり、ファミコンのクインティにハマり、スーファミのFF5に感動し、ネオジオCDのKOF97のロードの長さに辟易し…、思い起こせばゲームの進化とともに歩んできた人生であります。
今でも毎日のようにあつ森とマイクラダンジョンズ、ルーンファクトリー5をプレイしています。
そんな私ですが、ふとコナミ公式さんのツイートを見て、27年前の5月27日にPCエンジン版のときめきメモリアル(ときメモ)が発売された記念日であることを知りました。
本日、5月27日は、PCエンジンSUPER CD-ROM²用恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」の発売記念日(1994年)です。 pic.twitter.com/S2URgyMthA
— KONAMI コナミ公式 (@KONAMI573ch) May 27, 2021
懐かしい!
私が遊んだのはプレイステーション版ですが、当時のことを思い出したのでブログに書き残しておこうかな?、と思った次第です。
ときめきメモリアル1
言わずと知れた恋愛シミュレーションゲームの金字塔「ときめきメモリアル」シリーズの1作目、私が初めて触れたのは友人がきっかけでした。
隣の席だったSくん、「これ、面白いからやってみろよ!」そう言って貸してくれたのがプレステ版のときメモ1です。
そのときはまだ彼とはそこまで仲良くなかったのですが、これがきっかけで
「また女々しい野郎どもの詩聞く羽目になったんだけどー?」
「早乙女さんにまた待ち伏せされたわ!」
そんな話をするようになり、クラスで話をしていると、「俺もやってる」という同じ“ときメモラー”(ときメモファンの呼称)友達が増え、学校帰りにマクドに行ったりゲーセンに行ったり、一緒に遊ぶようになりました。
私の中ではときメモ1というと『友達ができる切っ掛けになった』という印象がとても強いです。
もちろん、ゲーム自体も何度も何度もクリアするほどにやり込み、少ない小遣いをCDアルバムにつぎ込み、主題歌の「もっと!モット!ときめき」を今でも聞いたりしているわけですが。
ときめきメモリアル2
そして1999年に発売されたのがシリーズ2作目の「ときめきメモリアル2」です。
そのときはすっかりときメモにハマっていた私はもちろん発売日に購入。
さすがに学校は休めなかったので、当日は学校が終わると同時にすっ飛んで帰宅、制服から着替えもせずにゲーム屋に買いに走りました。
CD-ROM5枚組という圧巻のボリューム、何より衝撃的だったのはキャラクターがプレイヤーの名前を呼んでくれる、「Emotional Voice System」(EVS)です。
EVSのためにプレステのメモリーカード15ブロックの内11ブロックが消費されるのは痛手でしたが(当時の私にとってはメモカ1枚でもお安くはない代物)、それを差っ引いてもキャラクターに名前を呼んでもらえるのは画期的であり、注目の的となっていました。
結局はアペンドディスクが無いと2人分しかEVSデータが作れなかったので、二週目以降は使わなくなりましたが、それでも初めて名前を呼んでもらえたときの感動は今でもよく覚えています。
(イントネーションおかしいのなんて気にしない。)
学校でも大流行(といっても極一部の間でのみ)したときメモ2、私たちの会話の中心となっていました。
「やっぱり一番は八重さんだろ?」
「いや、伊集院さんが最高だわ!」
「白雪真帆はもうクリアした?」
ロクに話したことが無い相手でも共通の話題で盛り上がり、まさに私のような陰キャたちのコミュニケーションツールとなっていたのが『ときめきメモリアル』でした。
そんなわけで、何となく当時の思い出を書き殴ってみました。
私が学校生活を楽しく過ごせたのも友達がいたから。
すなわち友達が出来るきっかけになったときメモがあったから!
ありがとう!!ときめきメモリアル!!!
・・・ちなみに、ときメモ3以降はプレイしたことがないので何も語れないです。
あと今回の記事のアイキャッチには「いらすとや」さんの画像を使わせていただきました。可愛いイラストをありがとうございます。
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