ktrさん(@v2to4)の記事に続き、「Office 365 Advent Calendar 2020」、3日目の記事となります。
このアドベントカレンダーの守備範囲は非常に広く、Office 365がちょっとでも入ってたら何でもOKとなっています。
テーマはOffice 365ということで、Office 365がちょっとでも入ってたらなんでもOKのゆるふわスタイルです!
開発系、関連アドイン&サービスの宣伝、導入事例、おすすめアプリの紹介、こんな使い方してる。などなんでもOKSharePoint, Exchange, Microsoft Teams, Power Platform, Office Graph, Azure AD, Intune, EMS, Forms, Stream, OneDrive, Yammer, MyAnalytics, Sway, To-Do, etc
https://adventar.org/calendars/5362 より
参加するにあたり、どのような記事を書こうかと悩んでいたのですが、書こう書こうと思っていて手が付けられていなかったことが私にはありました。
https://www.ka-net.org/blog/?p=13269 より
そう。
Global Microsoft 365 Developer Bootcamp 2020 TOKYOでOffice Scriptsハンズオンを行ったときのサンプルです。
イベント当日になって、「やっぱりこのサンプルも入れておいた方が良いだろう」と思い立って急遽追加したものなので、説明はほぼ無く、単にフローの全体図を載せただけというヒドイものだったのですが、非常に良い機会なので、改めて手直しすることにしました。
というわけで、詳細な説明を書き加えたのが上記になります。
Office ScriptsとPower Automateの連携で、スクリプトからの戻り値を利用してフローを分岐させるサンプルです。
元々は下記Microsoft Docsで挙げられていたもので、テストしやすいように若干手直ししてあります。
Power Automateのフローからスクリプトにパラメーターを渡す例は色々と思い付くのですが、逆に、スクリプトからの戻り値をフローに活かす例としてはどういったものが良いのだろう?と、ずっと考えていたので、上記Docsのサンプルを見たときは「ああ、なるほど!」と、目から鱗でした。
このサンプルではテーブルの行数を使って処理を分岐させていますが、このようにセル数や行数が一定の値を超えたらアラートを出す、といった使い方は実務においても応用できそうです。
やはり、Office ScriptsはPower Automateとの連携でさらに活用の場が広がりますね!
皆さんも是非いろいろとお試しください。
さて、Office 365 Advent Calendar 2020、次回はOta Hirofumiさん(@hrfmjp)が執筆される予定です。
どういった内容なのか、公開が楽しみですね!✨
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