前回の記事の続きです。
前回、Power Automateを使ってExcelファイルのデータをProject Oakdaleのテーブルにインポートできることが分かったので、今回は、それなりの件数のデータをインポートするのにどの位時間が掛かるのかを実際に試してみました。
インポートするデータ
インポートするデータは「疑似個人情報データ生成サービス」で作成したダミーデータを使用します。
氏名、氏名(カタカナ)、性別、電話番号、生年月日の5列のデータです。
最初は10,000件のデータを用意したのですが、テスト実行時に下記エラーが発生したため、5,000件で試すことにしました。
行 ‘1’、列 ‘20704’ のアクション ‘Apply_to_each’ に対するテンプレート言語式を処理できません: ‘アクション ‘Apply_to_each’ で foreach 項目の数の上限を超過しました: 上限は ‘5000’、実際の数は ‘10000’ です。’。
インポート方法
インポート方法は前回と全く同じです。
下記記事をご参照ください。
結果
テストデータとテーブル、インポート用のフローの準備ができたところで、いよいよテスト実行!
5,000件のデータのインポートに掛かった時間は・・・
29分
でした。
大した量では無いので精々5分10分で終わるだろうと予想していたのですが、思った以上に時間が掛かりました・・・。
Excelからのデータ取得はすぐに終わっているので、「Apply to each」ループの処理が負担になっているようです🤔
数千件のデータをProject Oakdaleのテーブルにインポートする機会もそう頻繁に無いとは思いますが、これだけ時間が掛かると気軽にテストもできません💦
恐らくもっと効率の良いインポート方法はあると思うので、引き続き調査を続けていきます。
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