当ブログでも感想を書いたりしていますが、私はマンガが好きです。
「今日は『僕ヤバ』の更新日だ!」
「あと数日で『チェンソーマン』の新刊発売!」
「『腸よ鼻よ』の更新楽しみだー!」
そんなことばかり考えて毎日乗り切ってます。
アクション、ホラー、スポーツ、グルメ・・・、読むマンガのジャンルにこだわりはありませんが、特に好きなのはラブコメです。ドロドロしてないヤツ!
初めて読んだラブコメは従兄弟が持ってた「BOYS BE…」、ドキドキしながら読んだのをよく覚えています。
(でも後半になるにつれ下ネタ(と言って良いのか?)が増えていき、それはあまり好きではなかったので、シリーズ前半の方が好き)
たとえ現実的でなかったとしても、思春期のときめきを追体験して胸キュンする、それがラブコメマンガの醍醐味だと思うのですが、そんなラブコメ好きな私がオススメするのがこのマンガ、藤田丞(@fujitajoe)先生の「通学生日記」。単行本が本日9月9日に発売されました(電子書籍版含む)。
切なくて、もどかしくて、甘酸っぱい、登下校トーク・オムニバス。全ページが、青春の1ページ。
いつもの通学路。あの子に会えただけで、幸せ。
とある高校を舞台に繰り広げられる、かつて学生だったすべての人に贈る新感覚オムニバス。
登下校にまつわるショートエピソードを、27話収録。
春、夏、秋、冬、めくるめく青春!
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000344337 より
タイトル通り、登下校の通学路を舞台にした青春オムニバス。
もうね、読んでるだけでときめきます。
「くっは~!」って感じでキュン死寸前です。
自分にもこんなときがあったなー!懐かしい!!
・・・ウソです。
私にはありませんでした。こんなアオハル。
私の高校時代と言えば、友達と電プレ(電撃PlayStation)広げながら、ときメモがどうとかKOFがどうとかを教室の隅っこの方でボソボソ語り合う、今でいうところの陰キャでした。
女子と会話した記憶すらありません。
傍から見たら灰色の青春と言えるかもしれません。
(でもそれはそれで楽しい高校時代だったので、後悔もありません。)
話がそれてしまいましたが、本作品は私が体験したことがないような学生時代の甘酸っぱい登下校が描かれています。
オムニバス形式で、基本一話完結なので非常に読みやすく、あっという間に全話読み切ってしまいます。
各話の主役が異なっているので様々なキャラが登場しますが、私が特に好きなのは第1話で出てくるこの二人↓
好きな子に通学時間を合わせたけど、話しかけられない男子と話しかけられたい女子のはなし 1/3 pic.twitter.com/PB3HZkRfP6
— 藤田丞 『通学生日記』 (@fujitajoe) April 8, 2020
いいね!
佐藤くんに話しかけられたくてわざと手前のバス停で降りる八重樫さんもいじらしいし、八重樫さんになかなか話し掛けられない佐藤くんもヘタレっぷりが可愛いです。
この先二人はどんな関係になるんだー!?と、気になるところで話は終わりますが、ちゃんと最終話で出てきます。
木曜日!
『通学生日記』無料話更新
最終話 「春が来る」
今日こそ、今日こそは。
ここからがまた二人のはじまり!https://t.co/2zDY6tE4og pic.twitter.com/46v7cGCkWD— 講談社「コミックDAYS」コミックデイズ【祝2周年!定期購読に増刊7誌も追加!】 (@comicdays_team) July 2, 2020
いいね!!(2回目)
こういうのでいいんだよ、こういうので
ラブコメでもドロドロと陰鬱とした内容の作品は読んでいて凹む展開も多いし、私としては、読了後に浄化されるような作品が読みたいのです。
そんな私のような、爽やかなときめきで悶え狂わんばかりのラブコメが好きな方にはオススメの「通学生日記」、下記サイトで試し読みできますので、まずは1話をお読みください。
あっ、ちなみに百合み感もあります↓
スカートの丈を上げないJKの話 pic.twitter.com/vtsOCq26xm
— 藤田丞 『通学生日記』 (@fujitajoe) September 3, 2020
程良い感じでこういうのも好き。
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