今回は、Office Scriptsの基本となるシートの取得方法をまとめてみました。
アクティブシートを取得
(Workbook).getActiveWorksheetメソッドで、現在作業中のアクティブシートを取得できます。
シート名を指定してシートを取得
(Workbook).getWorksheetメソッドでシートの名前、もしくはIDを指定してシートを取得できます。
ただし、ブックに存在しないシートを取得しようとすると、undefinedが返ってきます。
最初のシートを取得
(Workbook).getFirstWorksheetメソッドで最初のシートを取得できます。メソッドの引数にtrueを指定することで、表示されているシートのみを対象とし、非表示のシートはスキップします。
最後のシートを取得
(Workbook).getLastWorksheetメソッドで最後のシートを取得できます。メソッドの引数にtrueを指定することで、表示されているシートのみを対象とし、非表示のシートはスキップします。
次のシートを取得
(Worksheet).getNextメソッドで次のシートを取得できます。メソッドの引数にtrueを指定することで、表示されているシートのみを対象とし、非表示のシートはスキップします。
前のシートを取得
(Worksheet).getPreviousメソッドで前のシートを取得できます。メソッドの引数にtrueを指定することで、表示されているシートのみを対象とし、非表示のシートはスキップします。
n番目のシートを取得
(Workbook).getWorksheetsメソッドでWorksheetオブジェクトを格納する配列を取得し、n番目のシートを取得できます。
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