先日23日(木)「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」(ノンプロ研)の第27回定例会「進撃のMicrosoft」で登壇させていただきました。
ノンプロ研の定例会で登壇するのはこれで2回目。
前回の登壇はちょうど1年前になります。
ツイートまとめ
ノンプロ研の勉強会では、イベント中にハッシュタグ「#ノンプロ研」で活発にツイートがされています。
今回の定例会でも多くの参加者がツイートされ、主催のタカハシ(@ntakahashi0505)さんがすでにまとめられています。
上記まとめを見るだけでも大体の内容を把握できますね。
進撃のMicrosoft
登壇のトップバッターはおおやま(@bigsan33)さん、ひとり情シス(もうすぐ増えるかも?)として日々奮闘されています。
定例会のタイトルと同じく“進撃のMicrosoft”と題して、Microsoftの歴史や最近特に力を入れている「Power Platform」の概要、Office 365のプランについて分かりやすく解説されていました。
ナデラCEOの出身や趣味の話にまで言及されていて、受講者の興味を引く工夫が見て取れる、素晴らしいセッションでした。
個人的には、後半の情シスならではのお話しが爆笑ものだったのですが、そちらを聞けるのはノンプロ研メンバーオンリー、おおやまさんの話を聞きたいならノンプロ研に入るしかないですね!
今年注目のMicrosoftのサービス
続いては私のセッション、いま私が注目しているサービス「Power Automate」、特に「UI flows」(UIフロー)についてお話ししました。
大まかな内容は下記の通りで、デスクトップUIフローのデモ(録画)を含めてお話ししました。
- Power Automateは、様々なアプリやサービスを連携してワークフローを作成できる、「タスク自動化」サービス
- IFTTTやZapier、Anyflowのような、いわゆる「iPaaS」
- UIフローはPower AutomateのRPA機能で、現在プレビュー版
- UIフローを使うことによって、API非対応のレガシーなシステムとクラウドサービスを結び付けることができる。
- Office 365やDynamics 365のプランでもPower Automateを使うことができるが、すべての機能を利用するためにはプラン契約が必要。
- 個人向け学習用途であれば、無料の環境「Power Apps Community Plan」が用意されている。
- 合わせて「Office 365 開発者プログラム」を利用することで、Office製品やSharePointも含めてサービスを試すことができる。
- Office 365 開発者プログラムは無料、90日間の期限設定はあるが、プログラムを利用して開発活動を行っている限り、期限は自動更新される。
上記に加えて、「Office Scripts」についても概要をお伝えしました。
(本当はこちらをメインにするはずだったのですが、自分の環境で未だにロールアウトされず・・・)
内容を考えている内に、あれもこれもとどんどん増えていき、40分のセッションでは収まりきらない位に詰め込んでしまいました。
色々お話ししましたが、私的に最も推したいのは「Office 365 開発者プログラム」と「Power Apps Community Plan」の2つです。
これらを使うと無料で環境が用意できるので、百聞は一見に如かず、是非実際に触ってみてください!
セッションはかなり駆け足になってしまったので、分かりづらい点も多々あったかと思いますが、後でスライド資料を見返していただければ幸いです🙇♂️
感想
昨年末のBT大会に続いて登壇させていただきましたが、新しい技術を学ぼう!、積極的に発表やアウトプットをしていこう!という姿勢、相変わらずノンプロ研メンバーの皆様の熱量はスゴイです。
それでいて決して強制的で余裕の無い雰囲気ではなく、あくまでも緩く和やかなのは、主催者であるタカハシさんの手腕によるものでしょう。
勉強会はリモート参加や録画の視聴もできますが、やはり実際にその場に参加して雰囲気を感じ取りたいですよね!
最近では都心だけではなく大阪や福岡、仙台といった各地方での開催も始まってきていますので、首都圏以外にお住まいの方も、是非タカハシさんのツイートやブログ、connpassのイベントページをチェックしてみてください。
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