下記記事でも紹介している、株式会社おかんさん主催の総務・管理部向けの情報交換会「おかんの井戸端会議」に昨夜も参加してきました。
会場はJR代々木駅から徒歩2分程度の場所にあるおかんさんのオフィスで、ビルの1階がBOOKOFFになっているので分かりやすいです。
昨日の交換会のテーマは「管理部の取り組み最新事例」(当記事のアイキャッチ画像は同ページより)、参加者は30名弱で、5~6チームに分かれてグループディスカッションをみっちりやってきました。
面白い他社さんの取り組み
この交換会の良いところは、“他社さんの生の声がガチで聞ける”ところです。
昨日のディスカッションでも様々な会社の方から様々な話を聞くことができたのですが、特に面白いと思ったのは、各従業員が「このシステムを導入したら効率化するのではないか?」、「オフィスレイアウトを変えた方が良いのではないか?」といった、業務改善案を提出し、部門の上長がそれをまとめて経営陣に報告、採用された案はすぐに実行される、といった取り組みをされている会社さんの話です。
任意で案を出すのではなく、強制的に改善案を考える場を設けることによって、小さなことからでも業務効率化を進めることができ、さらに、提出した案が採用された場合は、賞金を貰うこともできるので、案を考えるモチベーションにもつながります。
“お客様に水をお出しするために動線上に冷蔵庫を移動したい”、という案が採用された際は数万円の賞金だった、という話をされたときは会場がザワつきました。
みんな「それくらい小規模なアイデアで数万円貰えるチャンスあるなら私もやりたい!」、そう思ったのでしょう。無論、私も。
また、Webや映像を取り扱っている会社さんからは、「YOUは何しに〇〇(会社名)へ?」(某番組のインスパイア)と題して、社員のコメント動画をスマホで撮影(1人5秒程度)、それを編集した動画をキックオフで流して、大盛り上がりだったという話も伺いました。
同じ会社とはいえ業務上接する機会が無いと、「名前だけは知っているけど、どういう人か全く分からない」という事が多々あるので、社員同士の理解を深める良い試みだと思います。社員間の絆が深まる。そう、iPhoneならね。
参加者・主催者との距離の近さ
昨日の交換会では、冒頭で私のブログ記事もご紹介いただきました。
「“中の人”も見てはるやん!ヤバみ。」と、内心ビックリしましたが、同時に「ちゃんと参加者の感想や意見も見てくれているんだなー」と、感心しました。
「おかんの井戸端会議」では、主催されているおかんさんと参加者との距離が近いこともまた、参加する大きなメリットではないかと思います。
昨日は「交流会に何回参加したか分からないくらい参加している!」という、常連の方にもお会いしましたが、主催者との程良い近さ、他社のバックオフィサーとのガチトークに魅力を感じているからこそ、何度も参加されているのだと思います。
私なんかは、他人様に話せるような先進的な取り組みを行っているわけでもなく、饒舌に語れるのは自分のグチくらいしかないのですが、この“距離感”を楽しみに、また参加させていただきたいと思います。
2月のメニュー
今回は写真を一切撮ってきていないので、載せられる画像も何も無いのですが、折角なので、頂いた2月のメニュー表をアップしておきます。豚の角煮(中華風)が特に気になるメニューです。
おわりに
これまで書いてきた通り、おかんの井戸端会議では、グループディスカッションや発表を行うわけですが、参加されている方みんな発表や進行上手いです。
「えっ?みんな営業さんちゃうの!?ホンマに管理部なん??」、そう疑問に思うくらい、皆さんスゴイ。慣れや経験でしょうか?ディスカッションの場数を踏んで経験値をアップさせるためにも、この交流会は有効な場だと思いました。
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