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RibbonX Visual Designerで日本語を使えるようにする

RibbonX Visual Designerでリボンをカスタマイズする」でリボンのカスタマイズツール、「RibbonX Visual Designer」を紹介しましたが、このツールは日本語に対応しておらず下図のように属性値に日本語を使用すると、カスタマイズしたファイルを開いたときにエラーが発生します。


今回はRibbonX Visual Designerでリボン・カスタマイズしたファイルでも日本語を使用できるようにする方法を紹介します。

 

1. カスタマイズしたファイルをZip解凍します(「カスタマイズをはじめよう」参照)。
2. TeraPad等のテキストエディタで、1.で出力されたフォルダ内にある「customUI」フォルダ内の「customUI.xml」ファイルを開きます。
3. 文字コードを「UTF-8」にするか、XMLコードの先頭に宣言文「<?xml version="1.0" encoding="shift_jis"?>」を追加して、上書き保存します。


4. 1.で解凍したファイルを再度Zip形式で圧縮し、元のOfficeファイルの拡張子に戻します。
5. 4.で作成したOfficeファイルを開くと、エラーが発生せずRibbonX Visual Designerで指定した属性値が反映されていることが確認できます。

※ ただし、上記のようにファイルを編集後RibbonX Visual Designerで再度ファイルを読み込もうとすると、下図のようにエラーが発生しますので、日本語対応化後はRibbonX Visual Designerでファイルを編集することはできません。

 

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